10月15日の朝、ChatGPTのウェブ版やCodex、自分のスクリプトからメッセージを送った多くのユーザーに、同じエラーが表示されました。OpenAI model not foundというエラーで、通常は「The model gpt-5.5 does not exist or you do not have access to it.」と表示されます。そこで気になるのが、GPT-5.5は提供終了になったのか、という点です。
答えは、提供終了になりましたが、「一部のみ」です。OpenAIが9月15日に発表したとおり、GPT-5.5は2026年10月14日をもって、ChatGPT、ChatGPT Work、Codex(ChatGPTアカウントでログインする場合)のすべてのプランで提供終了となりました。一方、OpenAI API経由で呼び出すGPT-5.5は今回の提供終了の対象外で、現在も通常どおり利用できます。この記事では、まず10月15日時点の最新状況を整理し、そのうえでChatGPT、Codex、APIの3つの利用場面に分けて、model not foundエラーの確認方法と代替策を紹介します。
この記事でわかること:読み終えるころには、model not foundエラーの原因を5分以内に見極め、GPT-5.6 Solなどの新しいモデルへスムーズに移行できるようになります。

GPT-5.5は提供終了になった?:2026年10月15日時点の最新状況
GPT-5.5は2026年4月23日にChatGPTで提供が始まり、それまでChatGPTの主要モデルのひとつとして使われていました。6月にGPT-4.5が提供終了となった際には、過去の会話もGPT-5.5に引き継がれています。それからわずか半年後、OpenAIは7月発表のGPT-5.6ファミリーと、9月3日にリリースしたGPT-6 Astraに役割を譲ると発表しました。ChatGPTの公式アカウントは、告知の中で次のように述べています。「On October 14, it’s time to say farewell to GPT-5.5 in ChatGPT, ChatGPT Work, and Codex across all plans.」
特に注意したいのは、OpenAIの更新履歴に「this retirement does not apply to the OpenAI API」と明記されている点です。この記事の公開時点で、OpenAI開発者向けドキュメントの提供終了予定モデル一覧(Deprecations)には、gpt-5.5のAPI提供終了日は設定されていません。GPT-5.5が10月23日のAPI一括提供終了リストに含まれるとする記事も一部で見られますが、これは誤った情報です。該当リストの対象は、gpt-4-turbo、gpt-4o-2024-05-13、o1など、より古いモデルです。
| 利用チャネル | 10月14日以降のGPT-5.5の状況 | 主な挙動 |
|---|---|---|
| ChatGPTウェブ版/アプリ | ❌ 提供終了(すべてのプラン) | モデル選択画面から消え、過去の会話は新しいモデルに引き継がれる |
| ChatGPT Work(Business/Enterprise/Edu) | ❌ 提供終了 | ワークスペースのデフォルトモデルや、GPT-5.5に固定した設定が利用不可になる |
| Codex(ChatGPTアカウントでログイン) | ❌ 提供終了 | リクエストに対して404 model not foundが返される |
| Codex(APIキーでログイン) | ✅ 今回の提供終了の対象外 | APIアカウントの権限に応じて通常どおり呼び出せる |
| OpenAI API | ✅ 引き続き利用可能。終了日は未定 | gpt-5.5が通常どおり応答し、API料金で課金される |
GPT-5.5の提供終了前後に起きた変更
GPT-5.5の提供終了は、単独で起きた出来事ではありません。9月14日から、OpenAIはPlusおよびProユーザー向けの「InstantからThinkingへの自動切り替え」を廃止しました。今後はモデル選択画面で、推論のレベルを自分で選ぶ必要があります。Plusで選べるのはMediumとHighのみで、Pro、Business、EnterpriseではInstantからProまでの全レベルを選択できます。OpenAIはまた、会話中にChatGPTへ「think harder」と指示しても、推論レベルが自動的に上がることはなくなると説明しています。
現在、ChatGPTのThinking各レベルはGPT-5.6 Solを使用しています。FreeおよびGoユーザーがThinkボタンを押すと、GPT-5.6 Lunaが呼び出されます。つまり、これまで一度もモデルを手動で切り替えたことがなくても、10月14日以降のChatGPTでの会話には、すでに別のモデルが使われている可能性があります。画面上は変化がないように見えても、内部で使われるモデルは変わっているかもしれません。
🎯 移行のヒント:GPT-5.5らしい出力スタイルに業務が依存している場合、ChatGPT上ではもう使えませんが、API経由なら引き続き利用できます。APIYI apiyi.comのOpenAI互換インターフェースを通じて、
gpt-5.5とgpt-5.6-solの両方を接続し、まず同じプロンプトを使って比較テストを行ってから、移行のタイミングを決めることをおすすめします。
OpenAI model not found エラーの主な5つの原因
model not found と表示されると、「モデルが削除された」と考えがちです。しかし、このエラーが示すのは次のどちらかです。リクエストで指定したモデル名が現在のチャネルに存在しない、または現在のアカウントにアクセス権がない、ということです。エラーだけでモデルの提供が終了したと断定することはできません。10月14日より前にも、Codex の GitHub リポジトリでは GPT-5.5 が 404 を返す問題が複数報告されていました。たとえば、9月7日に投稿され、9月30日に再オープンされた Issue #43344 では、Windows、macOS、Linux や複数のプランで問題が発生していました。当時、GPT-5.5 はまだ提供終了していませんでした。
OpenAI API に直接接続した場合、このエラーは通常、以下のように返されます。code フィールドは model_not_found、HTTP ステータスコードは 404 です。
{
"error": {
"message": "The model `gpt-5.5` does not exist or you do not have access to it.",
"type": "invalid_request_error",
"param": null,
"code": "model_not_found"
}
}
OpenAI コミュニティでの議論や Codex の Issue で報告された事例を踏まえると、OpenAI の model not found エラーは次の5つに分類できます。
| 原因 | 確認方法 | 発生する場面 | 対処方法 |
|---|---|---|---|
| 1. そのチャネルでモデルの提供が終了している | 10月14日以降に ChatGPT / Codex(ChatGPT ログイン)で gpt-5.5 をリクエストしている |
ChatGPT、Codex | GPT-5.6 Sol などの新しいモデルに切り替える |
| 2. 設定に古いモデル名がハードコードされている | 設定ファイルやスクリプト内で gpt-5.5 を検索する |
カスタム GPT、定期タスク、config.toml | モデル ID をまとめて置き換える |
| 3. アカウントまたはチャネルが一致していない | ChatGPT ログインか API キーかを確認する | Codex、サードパーティ製クライアント | サブスクリプションの利用枠と API の利用枠を個別に確認する |
| 4. base_url の指定先が間違っている | base_url とプロキシのアドレスを確認する |
API 呼び出し、Codex のカスタム provider | エンドポイントを修正するか、そのモデルに対応するサービスプロバイダーを使う |
| 5. サーバー側のルーティング障害 | 同じアカウントで他のモデルは使えるか、しばらくすると自然に復旧するか確認する | Codex、API | request id を記録し、時間をおいて再試行する |

model not found と GPT-5.5 の提供終了の関係
上の図で重要なのは、まず「チャネル」を区別することです。同じ gpt-5.5 というモデル ID でも、ChatGPT の Web 版と Codex の ChatGPT ログインモードでは利用できなくなっています。一方、OpenAI API では引き続き有効です。そのため、10月14日以降に ChatGPT でこのエラーが出た場合は、提供終了が原因と考えてよいでしょう。対して、API で同じエラーが出ても、単純にモデルの提供終了とは判断できません。base_url、アカウント権限、プロジェクト設定などに原因がある可能性が高いです。
また、Codex のローカルキャッシュに GPT-5.5 が選択可能なモデルとして表示されていても、実際のリクエストはサーバーに拒否されることがあります。「一覧に表示される」ことは「まだ使える」ことを意味しません。最終的な判断はサーバーからの応答に基づいてください。
OpenAI model not found エラーの場面別対処法
ケース1:ChatGPT の Web 版でメッセージを送ると model not found が表示される
chatgpt.com でメッセージを送信した際にエラーが出る場合、最もよくあるのは、GPT-5.5 に紐づいたコンテキストで会話しているケースです。次の順に確認すれば、通常は2分ほどで解決できます。
- ページを更新するか、アプリを再起動する:古いページに提供終了前のモデル一覧がキャッシュされている可能性があります。更新すると、モデル選択メニューが GPT-5.6 シリーズに切り替わります。
- モデル選択メニューからモデルを選び直す:Plus ユーザーは Thinking の Medium または High を選びます。Free と Go のユーザーは、デフォルトモデルまたは Think ボタンを使います。
- 新しい会話で試す:新しい会話では正常に動作し、古い会話でのみエラーが出るなら、古い会話に紐づいたモデル設定が原因です。必要なコンテキストを新しい会話にコピーして続けてください。
- カスタム GPT とプロジェクトを確認する:GPT-5.5 をベースに作成したカスタム GPT や定期タスク(Scheduled Tasks)は、モデルの再指定が必要です。
- 企業ワークスペースでは管理者に相談する:ChatGPT Work のワークスペースで、デフォルトモデルが管理者によって GPT-5.5 に固定されている場合は、管理画面から新しいモデルに変更してもらう必要があります。
古い会話がどうなるかについては、第三者の報道によると、GPT-5.5 の過去の会話は新しいデフォルトモデルに引き継がれるとのことです。これは、以前 GPT-4.5 や GPT-5.2 の提供が終了した際の対応と同様です。ただし、OpenAI は GPT-5.5 の会話がどのモデルに正確に引き継がれるかをまだ公表していません。そのため、「画面が変わっていない」からといって「モデルも変わっていない」とは限りません。出力スタイルが重要な用途では、改めて動作を確認してください。
ケース2:Codex で model not found が表示される場合の対処法
今回の GPT-5.5 の提供終了による影響が特に大きいのが Codex です。開発者は設定ファイルやスクリプトにモデル名を直接記述していることが多いためです。OpenAI は、ChatGPT アカウントで Codex にログインしているユーザーに対し、gpt-5.5 を gpt-5.6-sol に切り替え、保存済みのモデル設定、カスタム Agent、定期タスク、スクリプトも更新するよう案内しています。
まず、古いモデル名を全体検索します。プロジェクトのルートディレクトリとユーザーディレクトリで rg 'gpt-5\.5' を実行し、~/.codex/config.toml、CI 設定、開発コンテナのイメージ、社内ドキュメントなどを重点的に確認してください。次に、クライアントをアップグレードします。第三者による情報整理によると、GPT-5.6 の利用には Codex CLI 0.144.0 以上、GPT-6 Astra の利用には 0.153.0 以上が必要です。npm install -g @openai/codex@latest でアップグレードした後、codex --version を実行してバージョンを確認できます。
# ~/.codex/config.toml —— 新しいモデルに変更
model = "gpt-5.6-sol"
# gpt-5.5 を引き続き使う必要がある場合は、API キーのチャネルに切り替える
# model = "gpt-5.5"
# model_provider = "apiyi"
#
# [model_providers.apiyi]
# name = "APIYI"
# base_url = "https://api.apiyi.com/v1"
# env_key = "APIYI_API_KEY"
# wire_api = "responses"
Codex で GPT-5.5 を引き続き使う必要がある場合は、API キーのチャネルに切り替える方法があります。たとえば、codex login --with-api-key を実行して OpenAI API アカウントにログインするか、上のコメントのように Responses API に対応した OpenAI 互換サービスプロバイダーを設定します。base_url、モデル ID、API キーは、必ず同じサービスプロバイダーのものを組み合わせてください。異なるプロバイダーの設定を混在させると、404 エラーが発生しやすくなります。
💡 技術メモ:Codex のカスタム provider を使うには、サービスプロバイダーが Responses API に対応している必要があります。APIYI(apiyi.com)は OpenAI 互換の Responses API を提供しており、同じキーで
gpt-5.5やgpt-5.6-solなどのモデルを切り替えられます。Codex で A/B テストを行う際にも便利です。
ケース3:API 呼び出しで model not found が表示される場合の対処法
API では GPT-5.5 の提供は終了していません。API リクエストで model not found が返される場合は、次の点を重点的に確認してください。モデル名のスペルは正しいか(例:gpt5.5 や gpt-5.5-turbo と誤って入力していないか)、base_url が一部のモデルにしか対応していない古いプロキシを指していないか、API プロジェクト(Project)で利用可能なモデルが制限されていないか、アカウントが所属する組織にそのモデルへのアクセス権があるか、といった点です。
より確実な方法は、コード側でフォールバック処理を用意することです。優先モデルが model_not_found を返したら、代替モデルに自動で切り替えるようにすれば、単一のモデル ID の変更でサービス全体が止まる事態を防げます。以下は最小限の例です。
from openai import OpenAI, NotFoundError
client = OpenAI(api_key="YOUR_API_KEY", base_url="https://api.apiyi.com/v1")
MODELS = ["gpt-5.5", "gpt-5.6-sol", "gpt-5.6-terra"] # 優先順位順
def chat(prompt: str) -> str:
for model in MODELS:
try:
resp = client.chat.completions.create(
model=model, messages=[{"role": "user", "content": prompt}]
)
return f"[{resp.model}] " + resp.choices[0].message.content
except NotFoundError as e: # HTTP 404 / model_not_found
print(f"{model} 不可用,切换下一个:{e}")
raise RuntimeError("所有候选模型均不可用")
print(chat("用一句话解释什么是 model not found 报错"))
コード全文を表示:モデルの利用可否を事前確認するバージョン
import os
import time
from openai import OpenAI, NotFoundError, APIStatusError
client = OpenAI(
api_key=os.getenv("APIYI_API_KEY"),
base_url="https://api.apiyi.com/v1",
)
CANDIDATES = ["gpt-5.5", "gpt-5.6-sol", "gpt-5.6-terra", "gpt-5.6-luna"]
def check_models(candidates: list[str]) -> list[str]:
"""起動時にモデルを1つずつ確認し、利用可能なモデルの一覧を返す"""
available = []
for model in candidates:
try:
client.chat.completions.create(
model=model,
messages=[{"role": "user", "content": "ping"}],
max_tokens=5,
)
available.append(model)
print(f"✅ {model} 可用")
except NotFoundError:
print(f"❌ {model} 返回 model_not_found")
except APIStatusError as e:
print(f"⚠️ {model} 其他错误:{e.status_code}")
return available
def chat(prompt: str, models: list[str], retries: int = 2) -> str:
for model in models:
for attempt in range(retries):
try:
resp = client.chat.completions.create(
model=model,
messages=[{"role": "user", "content": prompt}],
)
return resp.choices[0].message.content
except NotFoundError:
break # 404 は再試行せず、次のモデルに切り替える
except APIStatusError as e:
if e.status_code in (429, 500, 502, 503):
time.sleep(2 ** attempt)
continue
raise
raise RuntimeError("所有候选模型均不可用")
if __name__ == "__main__":
usable = check_models(CANDIDATES)
print(chat("总结 GPT-5.5 下线的影响范围", usable))
ここで注意したいのは、404 エラーが出たときに同じモデルへ再試行しないことです。モデル ID の問題は、再試行しても解消されません。別のモデルに切り替えてください。一方、429 や 5xx などの一時的なエラーには、指数バックオフによる再試行が適しています。また、実際に呼び出されたモデルを確認する際は、「自分は何のモデルか」とモデルに尋ねるのではなく、レスポンスオブジェクトの model フィールドを参照してください。モデル自身のバージョンに関する説明は、信頼できない場合があります。
🚀 すぐに試す:APIYI(apiyi.com)に登録すると、テスト用の利用枠を取得できます。上記の確認スクリプトを使えば、GPT-5.5 と GPT-5.6 の各モデルが自分のアカウントで利用できるか、一度に確認できます。
GPT-5.5 の提供終了後に選ぶ代替モデル
ChatGPT と Codex のユーザーは、GPT-5.5 の提供終了後、新しいモデルを選ぶ必要があります。OpenAI が公式に案内している直接の移行先は GPT-5.6 Sol です。GPT-6 Astra はさらに高い能力を備えた選択肢ですが、GPT-5.5 の一対一の必須代替モデルではありません。GPT-5.6 ファミリーは 2026 年 7 月にリリースされ、Sol、Terra、Luna の 3 つのグレードがあり、すべて API で利用できます。
| モデル | 位置づけ | 適したワークロード | API 価格の目安(入力/出力 100 万トークンあたり) |
|---|---|---|---|
| GPT-5.5 | 旧世代の主力モデル(API のみ) | 既存の出力スタイルを維持する必要がある業務 | $5 / $30 |
| GPT-5.6 Sol | GPT-5.6 のフラッグシップ。公式推奨の代替モデル | 複雑なプログラミング、デバッグ、調査タスク | 提供開始時 $5 / $30。8 月 21 日から期間限定で 20% 超の値下げ |
| GPT-5.6 Terra | ミドルグレード | 日常的なプログラミングやエージェント業務 | $2 / $12 |
| GPT-5.6 Luna | 軽量グレード | シンプルで反復的な高並列タスク | $0.20 / $1.20 |
| GPT-6 Astra | より高い能力を備えたグレード | 特に難しい複数ステップのタスクや、複数ツールをまたぐタスク | 第三者によるまとめでは $10 / $50 |

GPT-5.5 の代替モデルを選ぶポイント
コスト面では、8 月下旬に期間限定の値下げが始まると、GPT-5.6 Sol の単価は GPT-5.5 より安くなります。そのため、Sol への移行でコストが増えるケースは通常ありません。これまで GPT-5.5 を日常的なコーディングや標準的なエージェント業務に使っていた場合は、まず GPT-5.6 Terra を試すのがおすすめです。価格は GPT-5.5 の半分以下です。高並列で実行する分類、要約、抽出などのタスクなら、Luna に切り替えることでコストを最大 25 分の 1 に抑えられます。
ただし、価格情報は OpenAI の公式ページと第三者のまとめをもとにしています。Sol の期間限定価格が適用されるのは 3 か月間のみです。実際の料金については、OpenAI の料金ページで確認してください。モデル選びでは、実際の業務データを使って Terra と Sol をそれぞれ試し、品質、レイテンシ、トークン消費量を比較してから決めるのが確実です。
📊 比較のすすめ:モデルによる業務上の性能差は、実際に試してみなければわかりません。APIYI apiyi.com プラットフォームで同じ API キーを使い、GPT-5.5、GPT-5.6 Sol、Terra を順に呼び出すと、品質とコストを手早く比較できます。
ユーザー別:GPT-5.5 移行の優先度
| ユーザーの種類 | 影響度 | 必要な対応 | 推奨時期 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT 個人ユーザー | 低 | ページを更新し、モデル選択画面で新しいモデルを選ぶ | すぐに |
| カスタム GPT の作成者 | 中 | 基盤モデルを GPT-5.6 シリーズに変更し、再テストする | 今週中 |
| ChatGPT Work 管理者 | 中 | ワークスペースのデフォルトモデルとホスティング設定を更新する | 今週中 |
| Codex 開発者(ChatGPT ログイン) | 高 | gpt-5.5 がハードコードされた箇所をすべて置き換え、CLI をアップグレードする |
すぐに |
| API 開発者 | 低 | すぐの移行は不要。非推奨モデルの案内を確認し、代替策を準備する | 計画中 |
API 開発者は現時点では影響を受けませんが、安心しきるのは禁物です。GPT-5.2 の例では、まず 6 月 2 日に ChatGPT ログイン経由の Codex で提供が終了し、その後 7 月と 8 月に API 側の提供終了を迎えました。ChatGPT での提供終了は、API での非推奨化の前触れとなることが少なくありません。OpenAI が GPT-5.5 を非推奨モデルのページに掲載すれば、通常は移行期間が設けられます。その前に新モデルの検証を済ませておけば、いざというときも落ち着いて切り替えられます。また、報道によると OpenAI は 10 月 14 日、GPT-4o、GPT-4o mini、GPT-4.1、GPT-4.1 mini を 2027 年 1 月 14 日に API から削除すると発表しました。これらのモデルを使っている開発者も、あわせて移行計画を立てておきましょう。
OpenAI model not found に関するよくある質問
Q1:GPT-5.5 は完全に提供終了したのですか?
完全に終了したわけではありません。10月14日をもって、GPT-5.5 は ChatGPT、ChatGPT Work、Codex(ChatGPT アカウントでログイン)での提供を終了しました。ただし、OpenAI API は提供終了の対象外であり、10月15日時点で、廃止予定ページにも GPT-5.5 API の終了日は記載されていません。APIYI apiyi.com などの OpenAI 互換インターフェースを通じて、引き続き `gpt-5.5` を利用できます。
Q2:ChatGPT で以前 GPT-5.5 を使っていたチャット履歴は消えますか?
消えません。チャット履歴はそのまま残り、以前の会話も引き続き利用できます。ただし、会話の処理には新しいデフォルトモデルが使われます。以前の会話を続ける際にエラーが発生した場合は、ページを再読み込みしてモデルを選び直すか、重要なコンテキストを新しい会話にコピーしてください。
Q3:GPT-5.5 の提供終了前から model not found が発生していたのはなぜですか?
多くの場合、サーバー側のルーティングやアカウント権限に関する問題です。Codex の GitHub リポジトリでは、6月以降、GPT-5.5 が 404 を返すという報告が複数寄せられています。同じアカウントでもほかのモデルは正常に使え、しばらくすると自然に復旧したケースもあります。このような場合は、エラーに含まれる request ID を記録して OpenAI に報告し、一時的に別のモデルへ切り替えることをおすすめします。
Q4:API で gpt-5.5 を呼び出すと model not found が表示される場合、どうすればよいですか?
まず、モデル名のスペルと `base_url` を確認し、API プロジェクトで利用可能なモデルが制限されていないか確かめてください。サードパーティのプロキシを使っている場合は、そのサービスがこのモデルに対応しているか確認しましょう。APIYI apiyi.com の統一インターフェースを使って切り分ける方法もおすすめです。同じコードで `base_url` だけを変更すれば、原因がアカウント設定にあるのか、接続先のチャネルにあるのかを判断できます。
Q5:Plus ユーザーが「自動思考」を選べなくなったのはなぜですか?
これは9月14日に行われた別の変更です。OpenAI は Plus と Pro で、Instant から Thinking へ自動で切り替える仕組みを廃止しました。現在は、モデル選択画面で推論レベルを手動で選ぶ必要があります。Plus では Medium と High を選択できます。会話中にモデルへ「もっとよく考えて」と伝えても、推論レベルは自動では上がりません。
まとめ
OpenAI の model not found エラーと GPT-5.5 の提供終了は、関連はあるものの、同じ問題ではありません。2026年10月15日時点では、GPT-5.5 は10月14日をもって ChatGPT、ChatGPT Work、Codex(ChatGPT ログイン)での提供を終了しましたが、OpenAI API では引き続き利用できます。そのため、ChatGPT でエラーが発生した場合は GPT-5.6 シリーズに切り替えてください。API でエラーが発生した場合は、まずモデル名、base_url、アカウント権限を確認しましょう。
移行先として、GPT-5.6 Sol は公式が推奨する直接の代替モデルです。Terra は日常的なコーディングや Agent タスクに、Luna は高並列の軽量タスクに適しています。GPT-6 Astra は、特に複雑な多段階の作業向けです。どのモデルを選ぶ場合でも、モデル ID を設定項目として切り出し、コード内で 404 発生時のフォールバックを用意しておくことをおすすめします。そうすれば、次にモデルの提供が終了しても、設定を1か所変更するだけで対応できます。
APIYI apiyi.com のプラットフォームを通じて、OpenAI 互換方式で GPT-5.5 と GPT-5.6 シリーズのモデルをまとめて利用する方法もおすすめです。既存システムで GPT-5.5 を使い続けながら、新モデルを実測データで比較し、スムーズに移行できます。
参考資料:
- OpenAI API の廃止予定ページ: developers.openai.com/docs/deprecations
- ChatGPT のリリースノート: help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes
- OpenAI GPT-5.6 の発表ページ: openai.com/index/gpt-5-6
- Codex GitHub Issue #43344(GPT-5.5 が 404 を返す問題): github.com/openai/codex/issues/43344
- OpenAI 開発者コミュニティの model not found に関する議論: community.openai.com
著者:APIYI Team | OpenAI モデルの更新や移行事例を継続的に追跡しています。大規模言語モデルの導入に関するチュートリアルは APIYI apiyi.com をご覧ください。
